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\アレルギーじゃないのに!?/炎症が出やすいヒスタミン食材ランキング!

「なにも悪いもの、食べてないのに、、、」

健康をいいものを食べてるつもりなのに、
じつはわたしたちアトピー体質の人間にとっては「刺激」になっている
食べ物があるんです。

それがアトピーのかゆみや炎症を刺激するもののひとつ、
ヒスチジン

ヒスチジンを多く含む食べ物は
なるべく控えて過ごすのが、アトピー体質改善のコツ。

そんなアトピーっ子大敵の食材を
ヒスチジン率の高い順にランキング!

これを見て食べる頻度を考えれば
悪化させずに美味しく食事ができることまちがいなし!

目次

ヒスチジン食材ランキング~動物編~

(文部科学省フードデータベースhttps://fooddb.mext.go.jp/調べ 可食部100gあたりの数値)

~どうぶつ編~
  • ぶた肉(モモ)1200mg
  • とり肉(ムネ)1100mg
  • 牛肉(ヒレ)1000mg
  • 馬刺し(赤身生)1000mg
  • ぶた肉(ロース)820mg
  • とり肉(ささみ)770mg
  • とり肉(モモ)690mg
  • ぶた肉(バラ)520mg
  • 牛肉(ロース)500mg
とりムネ肉って
ヘルシーな感じだけど、とりモモの倍ある!

ヒスチジンランキング~海鮮編~

(文部科学省フードデータベースhttps://fooddb.mext.go.jp/調べ 可食部100gあたりの数値)

~海の食材~
  • かつお 5700mg
  • まぐろ 2300mg
  • ぶり 1700mg
  • ちりめんじゃこ 1100mg
  • サーモン 1000mg
  • いか 1000mg
  • かんぱち 970mg
  • めざし 870mg
  • さば 860mg
  • うなぎ 600mg
  • たい 540mg
  • あなご 520mg
  • しらす 470mg
  • いわし 470mg
  • さんま 410mg
  • かれい 400mg
  • かに 300mg
  • えび 360mg
  • うに 310mg
  • たこ 310mg
かつおとまぐろの
破壊度エグイ!

ちなみに。。。

含有率とかと別で、時間をおいた肉魚はアウトです!
燻製とか日干し系もヒスタミン率がぐっと高まっていると思ってください。

ヒスチジンランキング~フルーツ編~

(文部科学省フードデータベースhttps://fooddb.mext.go.jp/調べ 可食部100gあたりの数値)

~フルーツ編~
  • キウイ(緑)140mg
  • ブドウ 120mg
  • マンゴー 87mg
  • バナナ 82mg
  • アボカド 52mg
  • レーズン 40mg
  • イチゴ 15mg
  • サクランボ 14mg
  • パイナップル 11mg
  • ミカン 10mg
  • グレープフルーツ 10mg
  • プルーン 9mg
  • モモ 8mg
  • パパイヤ 5.3mg
  • リンゴ 2mg
りんご、マンゴーは別の理由で注意が必要!

ちなみに。。。

含有率と別で、ヒスタミン遊離性が高い食べ物も、実は危険。
りんごはその典型。
パパイヤ、マンゴー「南米の呪い」と言われるほどヒスタミン遊離が高いらしいので×。

ヒスチジン多い順食材ランキング~野菜~

(文部科学省フードデータベースhttps://fooddb.mext.go.jp/調べ 可食部100gあたりの数値)

~野菜編~
  • にんにく 87mg
  • えのき 69mg
  • ほうれんそう 51mg
  • かぼちゃ 32mg
  • じゃがいも 30mg
  • しいたけ 29mg
  • ゴーヤ 26mg
  • さつまいも 25mg
  • ナス 24mg
  • トマト 19mg
  • しょうが 18mg
  • ピーマン 16mg
  • たまねぎ 16mg
  • きゅうり 16mg
  • にんじん 13mg
  • だいこん 8mg
だいこんは解毒作用もあるしアトピーの味方

ちなみに。。。

野菜で注意すべきと言われているのは
ほうれん草、ナス、トマト、など。

ちっちゃい頃、食べると舌がチカチカしてたなあ。

ベーコンなどの加工肉や小麦も(別の理由で)避けた方が良いので
ってことはパスタってほぼダメじゃん。。。ってなりました。(笑)

ほか気を付ける食べ物

基本的にうまみの強いものにはヒスタミン、そしてグルタミン酸が多く含まれ
炎症を刺激する原因のものが含まれています。

  • 発酵食品
    チーズ、キムチ、納豆、燻製、ひもの、漬物、お酢、しょうゆ、みそ
  • 加工食品
    ハム、ウインナー、かまぼこ
  • 小麦
    (グルテン自体がヒスタミンを含むうえ、カビ毒も有する。さらに腸にとってとても負担な食べ物)
  • 乳製品
    (乳製品に含まれるカゼインも、腸を刺激するので×)

ヒスチジン制限は「量」でとらえる!

「こんなに食べちゃいけないんだ。。。」
「そしたら、ほとんど食べられる食材がないじゃん!」

と思ったあなた。安心してください。

ヒスタミン食材は、アレルギー食材とちがって
「量」を考えればOK.


アレルギー食材は、確かに
ちょっとでも摂取すると免疫が反応するので摂取自体が不可!

一方、ヒスタミン食材は「とりすぎなければ良い」というものです。

なぜかというと、わたしたちのようなアトピー体質の人間は、
ヒスタミンが元々体内に多く存在している体質。

だから、ほかの人よりも
「ちょっとしか食べられない」のではなく、
「摂取量が少なくてOK」なんですね。

そう、ほかの人たちは「足りてない」から
食べてると考えてください。

わたしたちは、元々「足りてる」人々。(笑)

なので、一切食べない!!とかしなくていいし、

全体量で考えて、
カツオを食べてしまったなら今週は魚肉類は少し控える、とか
そのぶん解毒食材を多めに食べる、とか
そんな感じで調整してあげればOKです。

ダイエット中の甘いものと同じ感じですよ。

一切の糖分をカット!
というよりは、

甘味の少ないものにしておく、とか
食べすぎたときは今後ちょっと抑え気味にする、とか

そういう感じでいいんです。


でも、ほんのこれだけを意識するだけで
今まで

「からだに悪いもの食べてないのに、なんで!?」

っていう自体がかなり減ります!
わたしはこれを知ってずいぶん楽になりました(*´ω`*)


あなたも、きっと心当たりがあるハズ。
「自分のからだ」の本当の姿を知って、一緒に上手に使いこなしていきましょう☆

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アトピー美人の著者

生まれ持ってのアトピー体質。
2歳で重傷化し、何度か生死をさまよう。
母親が脱ステロイドを決意し、食事療法で改善するも、
大人になってから仕事のストレスで再び重傷化。
「アトピー体質でも、美しくいたい!」と決心し
鍼治療、漢方、サプリメント、食事療法、あらゆるものを試し
「体質を恨まず活かす」治し方にたどり着きました。

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